TVODのサブカルチャー講座
静岡来・て・こさんでの『TVODのサブカルチャー講座』、無事終了。ご来場くださった皆様に心から感謝。今回は講座の後に水曜文庫さんにて「TVODを囲む会」も開催いただいて、めちゃ嬉しかった……。
静岡でのイベント、毎回本当に楽しかった。これからも伺いたいです。

アーバンギャルドの昭和百年"野音戦争"
「アーバンギャルドを人生にしてくれるかな?」。つまり、"We ain't going out!"ということだろう。あなた達の目の前から去りやしない、というメッセージ。意地悪でシニカルなテクノポップに埋め込まれた、大きな愛。野音にそれが溢れていた。心から拍手。

インターネットについて
■生成AI以降、自分が好きだったような「ウェブ」は、たぶん終わるんやろな。
残り時間、あと2~3年ぐらいって感じすかね。そんなにないか。
■イーロン・マスクは「X is the PvP of social media」と言ったわけだから、Xを使いながらしかしマスクは拒否する、という態度を現在とろうとするなら、Xにおける「PvP」性自体を拒否しなければいけなくなっている。
「PvP」=ユーザー間コミュニケーションそのものが、トラフィックとしてマスクの懐を潤し得る。ビッグテックによるプラットフォームではない「場所」に、コミュニケーションの現場を立ち上げるしかない、基本的には。
■弱い立場の人間が声を上げる回路としての側面と、デマゴーグがデマを撒き散らして聴衆を煽動する回路としての側面と、ソーシャルメディア(というか、民主主義そのもの?)は両面持ってしまうわけで、しかも最近は後者の側面ばかりが増幅されてきてる感じ。
■自分が書いた文章なり作ったデータなりを、いったいどこのサーバーにストックしておくのかっていうスーパー当たり前の話が、改めてめちゃ重要。
そして、最終的にはやはりインターネットの外側にストック場所を確保するべき。
良かった曲、漫画
Man/Woman/Chainsaw - The Boss (Live at The George Tavern)
不老不死にならなくちゃ〈やうやうと短編シリーズ〉 トーチweb
北野武『Broken Rage』
北野武『Broken Rage』。『ソナチネ』~『みんな~やってるか!』みたいな振り子のセオリーで、『首』から思いっきり逆向きに振るってことなんかな。最後の20分ぐらいが、つまらなさが飽和して面白かった。機動隊?がたくさん積み重なる「確保!」のシーン。たけしはああいう感覚のギャグが本当に好きだよな。あと『龍三と七人の子分たち』にも出てきた、後ろから味方を……みたいな感じのギャグ、あのパターンは自分はどうしても笑ってしまう。『たけしの挑戦状』とか『ビートたけしのつくり方』とかを彷彿とさせる場面もあり。ナンセンス・ギャグへの愛着は彼のキャリアのなかに一貫してあって、それの最後の形を観れたような感じはある。ただまあ、面白くはない(笑)。個人的には好きだけど。