■文化も政治もどんどん多元化して、どこまで行くんだろうなこれ。いろんな意味でめちゃくちゃ危ういけど、しかしかつての相対的安定=抑圧構造に戻りたいかと言われると、やっぱり現状の「自由」の方が良いとは思う。ただそこには、なんらかの倫理を今後はたして持てるのかという問題もあるわけだけど。いま現在の「自由」のなかでの倫理や限界みたいなものを考えないと、自分みたいなタイプは際限なく自意識が肥大化していきそうで、イヤなんだよな。
■ぼくが好きな人たちや作品たちの共通項って、閉塞や行き詰まりのなかにあっても、ほんの少しだけでもなんとか光を見出そうとする、みたいなとこだな。最後の最後、ギリギリのところでしかし、ひとかけらだけの希望は捨てない、みたいなこと。
基本的に世の中も他人もすべて最悪だ、って気持ちで生きてる/生きてきたけど、しかしそれでも最後の最後では、っていう。そういう地点で繰り出される「面白いこと」が、自分は大好き。
山田太一にしろジャ・ジャンクーにしろ、自分はそういう気持ちで観てる。
■自分の自意識なんて大したもんじゃないな~と思い知らされる(自分の自意識を大切にしなくていい、ってことではない)体験をどんどんした方がやっぱ良くて、そしてオンラインだとそういう体験するのがなかなか難しいってのが、正直ある。オフラインにおける自由度にはそれぞれ差があるから難しいけど。
「自分」なんてどんどんひっくり返された方がおもしろいので。
■ゼロ年代に読んでいたものを読み返そうシリーズとして、大川豊『お笑いテロリスト大川総裁がゆく!』読む。いや、実際なんか、読み返すと改めて発見があった。
■DIE FARCE DIE。ドイツのシンセパンクバンドらしい。かわいいね。